坂本龍一の音楽 ― early best songs
元YMO、映画『ラストエンペラー』の音楽などで「世界のサカモト」という地位を築いた坂本龍一。最近では、『energy flow』で日本のチャート史上初の快挙(インストロメンタル曲による1位)を成し遂げた。
本作は、78年のファーストソロアルバム『千のナイフ』、79年に参加した渡辺香津美のアルバム『KYLYN』、そして81年に古楽器ユニット、ダンスリーと組んでレコーディングした『THE END OF ASIA』からの作品で構成されている。坂本音楽のルーツが詰め込まれたベスト盤だ。(多田ライコウ)
内容(「CDジャーナル」データベースより)
現在の姿からは想像しにくいが,この人の活動拠点は,当初はフュージョンシーンだった。70年代後半から80年代初頭にかけての録音を集めたこのアルバムでも,セッションマンとしての器用さがうかがえる。{癒し}を期待して聴くとずっこけます。